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イーパテント・アクティスからのお知らせ
書籍出版のお知らせ|IPランドスケープを成功へと導く 特許情報分析の進め方

『IPランドスケープを成功へと導く 特許情報分析の進め方』10月23日刊行
IPランドスケープを“分析手法”ではなく“プロジェクト”として捉え直す実務書
株式会社イーパテント・アクティスは、当社代表の塩谷綱正による新刊『IPランドスケープを成功へと導く 特許情報分析の進め方』が、2026年10月23日に一般社団法人発明推進協会より刊行されることをお知らせします。
本書が焦点を当てるのは、検索式の作り方や分析テクニックではありません。特許情報分析という仕事を、どのように立ち上げ、計画し、実行し、コントロールし、成果につなげるのか。つまり、特許情報分析業務の「回し方」です。
発行の背景
テクニックは充実した。それでも現場の悩みは消えない
IPランドスケープという言葉が広く知られるようになってから約9年。検索・分析ツールや分析手法を学べる環境は大きく充実しました。一方、特許庁の調査では、IPランドスケープの必要性を認識する企業が約8割にのぼるのに対し、十分に実施できていると答えた企業は約1割にとどまっています。
実務の現場では、次のような声が今も繰り返し聞かれます。
「検索も分析もできる。パテントマップも作れる。それなのに、依頼主の期待とズレる」
「報告資料を作ったのに、意思決定や次のアクションにつながらない」
「途中で依頼内容や関係者の関心が変わり、分析が迷走する」
難しさの本質は、分析の「前後」にある
本書は、こうした難しさの本質は検索や分析そのものではなく、その「前後」にあると考えます。前後とは、目的の定義、関係者との合意形成、途中の変更への対応、成果の届け方のことです。そのうえで、特許情報分析を一つの「プロジェクト」として捉え、実務で成果につなげるためのプロセスを体系的に解説しています。
本書が定義する「成功」
報告資料は、ゴールではなく通過点
本書は、良い報告資料を完成させることをゴールとはしていません。分析結果が報告相手に受け入れられ、経営や事業の意思決定・行動を支え、前向きなインパクトをもたらすこと。さらに、そうした成功を組織として再現できるようになること。これを「成功」と位置付けています。
「知財情報を組織の力に®」との重なり
この考え方は、イーパテント・グループが掲げる「知財情報を組織の力に®」そのものでもあります。本書は、そのモットーを再現性ある実務プロセスとして言語化した一冊です。
本書の3つの特長
1.検索・分析の「方法」ではなく、成果を生む「プロセス」を扱う
曖昧な依頼をどう受け止めるか、分析の目的をどう定義するか、誰をステークホルダーとして巻き込むか、報告をどう意思決定やアクションにつなげるか。分析の前後を含めた実務プロセスを、依頼から報告後のナレッジ蓄積まで一貫して扱います。
2.世界標準のプロジェクトマネジメントを骨格に体系化
PMBOKガイド第8版とISO 21502を骨格に据え、ISO 56005、ISO 56006、WIPOのパテントランドスケープ報告ガイドライン、中国の国家標準「専利導航指南 GB/T 39551」なども参照しています。そして、分析業務を「立ち上げ」「プランニング」「実行」「コントロール」「クロージング」のライフサイクルで整理しました。読者が課題を感じているプロセスの章だけを読んでも役立つ構成です。
3.分析担当者が実際につまずく“生々しい問題”に踏み込む
「取りあえず調べて」と言われたらどうするか
依頼主の言うことが途中で変わったらどうするか
ステークホルダーの意見が食い違ったらどうするか
分析結果が依頼主の思惑と異なりそうなときはどう伝えるか
こうした、検索・分析スキルだけでは解決しにくい実務上の問題に、章ごとの「よくある疑問」で具体的に答えます。最終章では、社内政治への対応力やクリティカルシンキングなど、プロセスを回す分析者自身のスキルとマインドセットも取り上げています。
推薦のことば(抜粋)
これは、単に特許情報分析をうまく進めるための本ではない。「分析できる人」から、「情報によって意思決定と変化を生み出す人」へと進化するための本である。
―― 一般財団法人知的財産研究教育財団 知的財産教育協会 事業部長 近藤 泰祐 氏
こんな方におすすめです
企業の知的財産部門で、IPランドスケープや特許情報分析に取り組む方
検索・分析は一通りできるが、依頼主との合意形成やアクションへの接続に課題を感じている方
個人の分析スキルに依存せず、特許情報活用を組織として定着させたいマネージャー・リーダー
著者コメント
特許情報分析の成果は、きれいなパテントマップや完成度の高い報告資料ではありません。その情報によって誰かの意思決定が前に進み、組織が動くことだと考えています。
検索や分析の技術を学べる書籍や講座は充実してきました。一方で、それらの技術を実際の企業組織の中でどう“回し”、どう成果に接続するかについては、まだ体系化の余地があります。本書が、特許情報を分析する人から、知財情報を通じて組織の意思決定と行動を前に進める人へと踏み出すための一助になれば幸いです。
(株式会社イーパテント・アクティス 代表取締役社長 塩谷 綱正)
書籍情報
目次
序章 IPランドスケープの現在地とその難しさを考える
第1章 分析業務を、いかに回すか――そのヒントは外部にある
第2章 健全な立ち上げ――目的と関係者を見極めよう
第3章 分析のプランニング――成功から逆算しよう
第4章 分析の実行――仮説を立てて検証する
第5章 コントロール――分析に変更はつきもの
第6章 終結(クロージング)――報告とナレッジの蓄積
第7章 特許情報活用を成功させるスキルとマインドセット
購入方法
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4827114439/
楽天books
https://item.rakuten.co.jp/hmvjapan/17335903/
発明推進協会ブックストア
https://online-shop.jiii.or.jp/
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